脂肪腫のレーザー治療
脂肪腫というのは元々ある脂肪細胞が腫瘍に変化したものです。皮下脂肪がある所に発生するので、全身どこでもできる可能性があります。
治療方法は手術で切開し摘出する方法しかありませんでした。
大きな腫瘍になるとそれだけ大きく切開する必要があります。
切開の傷跡が大きくなるとケロイドが発生する可能性があります。
そこで当院では脂肪溶解レーザーを使った治療を行っています。
肩周辺ではケロイドが発生しやすいので、脇の下に近いところを5ミリ切開するだけで治療ができます。
術後の傷も5ミリで、脇の下に隠れて見えません。