爪のみずむし

水虫は白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)の一種です。

一般的には足の指の股にできますが、爪にも白癬菌は侵入することがあります。

爪白癬になると色は黄色や黒ずんで来て、進行すると爪は厚くなります。
更に放置していると爪が無くなってきます。
はじめは1本でも次第に他の指にもうつってきます。























治療は抗真菌薬という薬の内服になります。

治療期間は半年から1年になりますが、毎日連続内服ではなく1ヶ月に7日ずつ内服するパルス療法という方法になります。
















上の写真は治療前で足の指全てに爪白癬が見られます。
下は投与開始して7ヶ月後の状態で、完治しています。