ダーモスコピー

皮膚科の診断器具としてダーモスコピーという装置があります。
従来皮膚科の診断といえば、視診と病理組織検査だけでした。
病理組織検査とは5ミリ前後皮膚の一部を採取して細胞の状態を顕微鏡で見る診断方法です。
最終診断は病理組織検査が必要となりますが、その検査の必要があるか、無いかの判断ができます。


このような特殊なカメラで患部を撮影します。
これによって皮膚ガンの診断も可能です。
一見ホクロに見えてもダーモスコピーで診断すると皮膚ガンであったということもあります。