眼瞼下垂の術後経過

眼瞼下垂には2種類あります。


一つは眼瞼挙筋という「まぶたを上げる筋肉」の筋力低下によるもの。


もう一つは「まぶたの皮膚」の弛みが原因のもの。



眼瞼挙筋の筋力低下が原因の場合の手術経過です。

「手術前の状態です」

まぶたが下がっているため、眠そうな表情になります。
また、それを補うために、眉毛が上がり、おでこにシワが寄ってきます。



「術後の状態です」

手術にて眼瞼挙筋短縮術を行い、まぶたが開いたため、眉毛は逆に元の位置に

下がっています。


「術後の経過」

術後2日目で右が特に腫れている状態です。
目がねを装着すると、その腫れも目立ちません。


3日目が腫れのピークです。



最後に術前と術後を比較してみましょう。


原因の一つにハードコンタクトレンズの長期装用があります。


目が開けづらい、頭痛がする、目を開けているとしんどい、

肩か゛こる、などの症状がある場合、眼瞼下垂の可能性があります。


手術は健康保険の適応となっております。