ニキビ治療 その2(光線療法)

ニキビの治療方法で光線療法というものがあります。


ニキビの光線療法は当院ではアイクリアという装置を使用しております。

これは近赤外線とブルーライトというそれぞれ波長の異なる光を照射する治療器です。

実際照射すると、真夏の太陽の直射日光を浴びている感じです。

汗は出ませんが、それくらい熱感があります。

終わった直後はやや顔に火照りがありますが、10分もすると元の状態に戻ります。


この装置の効果は

細胞の活性化、コラーゲンの増加、血行促進、殺菌効果などです。













強い光がでますので、目を保護するゴーグルを装着して照射します。痛みや不快感は有りません。
この治療を続けると美肌(コラーゲンの増加、肌のキメの改善)効果も見られます。
ニキビ治療ではなく、美肌のためにもお勧めの治療です。(美肌治療には光の吸収を高めるモリオンというジェルを塗布します)

また、ニキビや美肌だけでなく、近赤外線というものは肌に照射すると血行がよくなるため、傷のなおりを早くして、しかも跡が目立ちにくいという利点もあり、当院では「けがによる深い傷」、「やけど」、「皮膚潰瘍(かいよう)」、「術後の傷跡」、「しもやけ」などにもこの光線治療をおこなっています。